口前トンネル

事務局の近くにある短いトンネルです。沢井忠夫先生が目黒に住まわれてからずっとそう呼ばれ続けてるそうです。なるほど、口前のシルエットとよく似てますね。縁取りもまるでお箏のそれのようです。普段は口前カバーをはめてるため、本番等でカバーを外した時にしかお目見えしませんが、ある意味楽器の顔でもありますね。

ここには家紋や、その楽器につけた名前をあしらうのが一般的ですが、時々富士山や松などのデザインを用いる方もいらっしゃいますね。最近では敢えて何も入れないままお使いになる方も多いようです。皆様は口前にどのような顔をお持ちでしょうか。